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北總 光生 院長
キタフサ ミツオ
MITSUO KITAFUSA |
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きたふさ歯科医院 |
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生年月日:1955年10月10日 |
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出身地:千葉県 |
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血液型:AB型 |
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趣味・特技:ウィンドサーフィン、釣り |
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好きな本・愛読書:村上春樹、石田衣良 |
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好きな映画:レ・ミゼラブル |
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好きな言葉・座右の銘:初心忘れるべからず |
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好きな音楽:ブルース、レゲエ、ロック |
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好きな場所・観光地:海辺 |
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■この道を志したきっかけや現在に至るまでの経緯をお聞かせください。 |
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私の実家は千葉県で、祖父の代から歯科医院をしていました。祖父と父に続いて、現在は長兄が三代目として後を継いでいます。そんな環境で育ったものですから、物心がついた頃には医者、とくに外科医になりたいと考えていましたね。それから成長して行くにつれ、手先の細かい作業が好きだったこともあって歯科医師を目指すようになったんです。大学を卒業すると医局に入り、その後名古屋にある歯科医院に3年ほど勤務して経験を重ねました。歯科医師としてのキャリアは30年になります。 |
■きたふさ歯科医院についてご紹介ください。 |
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このビルに「きたふさ歯科医院」を開設したのが平成元年の6月ですから、診療をはじめて24年になりますね。小さなお子さんからご高齢の方まで、幅広い年齢の患者さんとお付き合いさせていただいています。矯正歯科の治療こそ専門のドクターにお願いしていますが、それ以外はカウンセリングから治療まで、すべて私が行っています。得意分野はこれ、ということはありませんが、医局で根管治療、歯内療法を専門としていたので、歯の根っこの治療には経験があります。
当院では、患者さんに治療方法をご説明する時間を大切にしています。技術の進歩によって、患者さんには様々な治療方法をご提案できる時代です。私から現状をご説明して、歯科医師としての見解をお話ししますけれど、最後は患者さんご自身に治療方法を決めていただきます。たとえば、治療をすることで3~4年の間は抜かずに済む歯があるとします。それでもいずれ抜くことになる歯であるなら「今抜いてください」という方もいれば、「どうしてもダメになる時までこのままで」という方もいます。患者さんがご自分の歯の状態を正しく理解して、ご自身で納得のいく判断をする、そのお手伝いをすることが私の仕事だと思っています。 |
■患者さんと接する際に心がけていることは何でしょうか? |
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人と人とのつながり、あたたかい心を大切に診療を行っています。歯の治療は細かい作業の繰り返しです。精度ばかりを追い求め、ともすると患者さんとの関係が無機質で味気ないものになりがちです。そうではなく、私は一人の人間として患者さんと向き合いたい、人としてのお付き合いをしたいと思っています。しっかりと対話をするなかで、患者さんとの信頼関係を築くことが一つの目標ですね。ただし、いくら信頼関係があっても肝心の技術がダメでは話になりません。私が基本に忠実に堅実な治療を行うことは、患者さんの安心や満足につながるものと考え、研鑽を重ねています。 |
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■診療についてのこだわりをお聞かせください。 |
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歯の治療には、どうしても痛みが伴うものです。それでも患者さんが感じる痛みを少しでも和らげられるように、あたたかな雰囲気づくりに努めています。診察室に感じられる木のぬくもりであったり、ゆったりとカウンセリングが行えるソファであったり。患者さんにとって心地よい空間で診療を行いたいと思っています。今では珍しくもないと思いますが、当院では開業当初から、歯を削る際に出る粉塵を吸い込むバキュームを導入しています。これもまた、治療中の不快感を少しでも軽減してさしあげたい、と考えてのことでした。
またレントゲン撮影は、今でもアナログの歯科フィルムにこだわって使用しています。現在ではデジタルのレントゲンが主流のようになっていますけれど、どれだけ精密に表現できるかという点では、アナログの方が優秀なんですよ(笑)。ただ時代に流されるのではなく、患者さんの利益に結びつくような、優れた技術を見極める目を持っていたいと思います。 |
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■最後に地域の皆様へメッセージをお願いします。 |
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口からものを食べることは、一生を通した人間の欲求です。自分の歯で食事ができる大切さ、幸せについて、ぜひ早い時期に気づいていただきたいと思います。歯を失ってから「もっと大切にすれば良かった」と後悔するのではなく、今ある歯をしっかりとケアしてあげてください。私の場合、歯を磨く時に歯ブラシを2本使っています。かための歯ブラシで歯の表面を磨き、ふつうの柔らかさの歯ブラシで歯と歯茎の間をブラッシングするように動かす。時間にして3分ずつ、合計6分ほどでしょうか。こうすることで、歯と歯茎をきちんとケアすることができますよ。
「歯医者は怖い」といったイメージを持たれている方も多いかと思いますが、歯について少しでも不安なことがあれば、ぜひお気軽にご相談いただきたいですね。皆様の歯の健康づくりをお手伝いさせていただければと思っています。
※上記記事は2013.1に取材したものです。
情報時間の経過による変化などがございます事をご了承ください。 |
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