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田原 和幸 院長
タバル カズユキ
KAZUYUKI TABARU |
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たばる針灸整骨院 |
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生年月日:1966年9月4日 |
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出身地:埼玉県 |
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血液型:B型 |
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好きな映画:邦画「海猿」「踊る大捜査線」など |
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好きな言葉・座右の銘:一期一会 |
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好きな音楽・アーティスト:GReeeeN、EXILE、その他J-POP |
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好きな場所・観光地:沖縄の海 |
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■院長がこのお仕事を志したきっかけ、両国に開業された経緯をお聞かせ下さい。 |
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学生時代に剣道をやっていまして、怪我をきっかけに接骨院に通ったんです。そこで治療してくださった先生と親しくさせて頂き、結果的に部活は辞めたものの、その先生のご紹介でこの道を選びました。高校卒業後に専門学校で柔道整復師の資格を取り、その後、鍼灸師の資格も取りました。
当初は埼玉で研修をしていたんですが、東京の有名な先生、名倉整形外科の名倉先生のもとで勉強したくて東京に出てきたんです。そこの先輩方がこの界隈で医院をやっていたこともありますし、私の師匠でもある「全国冷え性研究所」の山口勝利先生との縁もあり、下町で開業したいと思いました。山の手の医院なども見ましたが、やはり自分には下町が性に合っているんでしょうね(笑)。こちらに開業して今年で7年目になります。 |
■たばる鍼灸整骨院についてご紹介下さい。 |
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患者さんの症状に合わせて、様々な治療機器、手技療法を用いて治療を行う医院です。「ほねつぎの名倉」として知られる名医、名倉先生のもとで積んだ経験もあり、骨折、脱臼、打撲、捻挫にも確かな技術で対応しています。
また、スタッフの教育というほど立派なものではないのですが(笑)、この仕事を通してスタッフの人間形成のようなものができればと考えています。昔の接骨院は修業のようなものでしたが、私もただの従業員を雇うのではなく、お弟子さんを取るつもりで、その人の一生の面倒を見るつもりでいるんです。もともとこの業界は柔道をやっていた先生が多いこともあり、礼儀作法に厳しい世界なんですよね。ですから、きちんと教えてあげないと本人が恥ずかしい思いをしてしまうんです。若い先生が多くいますが、患者さんは自分の親以上の方が多いというのもこの業界の特長ですよね。年配の方々に「先生」と呼ばれる仕事だからこそ、普通の20代の若者の感覚では本人も困ってしまうでしょう。「白衣を着ている間は、その立場を考えて行動するように」、そういつも言っているんですよ。 |
■たばる鍼灸整骨院の診療の特長、アピールポイントを教えて下さい。 |
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痛みと自律神経の関わり合いについてこだわりを持って施術にあたっています。加えて、自律神経に付随した「冷え性」に関してはどこよりも力を注いでいると思います。
自律神経の緊張が強くなると痛みの感受性が上がるのですが、「冷え」と自律神経の関わりは深いんですよ。例えば、冬場に縄跳びをしたとします。縄が当たると痛みを感じますよね。同じことを夏場にやったらいかがでしょうか?冬場よりも痛みは感じないのではないですか?これは体の冷えが痛みを助長しているので、体が冷えやすい冬場の方が痛みを感じやすいということなんですよ。もう少し専門的にお話しますと、自律神経は血管の収縮もコントロールしていて、血管が収縮して元に戻らない状態が「冷え」の1つのタイプです。ですから自律神経をコントロールすることで「冷え」を改善することができ、「冷え」が助長していた体の痛みも抜いていくことができるというわけです。「冷え」の改善は基礎代謝を上げ、内臓温度を高めることにもつながりますから、体が痩せたりもするんですよ。
このように当院は痛みを組織の損傷としてとらえるだけでなく、自律神経の症状からも診、治療することが特長です。院内には自律神経を検査する機械もあり、自律神経の症状を網羅し治療することができますので、気になる症状をお持ちの方には是非、お越し頂きたいですね。 |
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■院長が診療の際に心がけていることはなんでしょうか? |
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まずは「その日の痛みは必ず楽にして帰す」、これが第一前提ですね。患部の治療だけでなく、気持ち的なものにも手を差し伸べられるようにして行きたいと思っています。患者さんへの声かけも心がけの一つですね。緊張した状態をほぐすことで、自律神経の緊張もほぐれ、痛みに関しての感受性も下がります。ですから、特に初診の方には緊張を取り除いて頂けるように接しています。
また、スタッフに対してですが、私は若いスタッフが患者さんを治せる一人前の先生になれるまで、人として基本的な部分をきちんと教えてあげられればと思っています。その先生の一生を左右するような立場にいますからね。今の若い人たちは働くスパンが短かったり、怒られたらすぐに辞めちゃったという話もよく聞きますが、私は最後まで面倒を見るつもりで向き合っています。 |
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■最後に地域の皆様にメッセージをお願い致します。 |
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石原に開業したそもそもの理由は、下町の人情味あふれるところが好きだったからです。町医者的な、「こんな痛みはどこに行けばいいの?」と何でも話せるような、そんな地域のホームドクター的な立場でいられればと思って、昨年9月には同じ石原にデイサービス「デイサービス リゲットライフ」という機能訓練に特化した通所介護施設も併設しました。
なお、当院はご高齢の方や通院困難な方向けに無料送迎も行っていますので、こちらも遠慮なくお問い合わせ下さい。
※上記記事は2012.6に取材したものです。
情報時間の経過による変化などがございます事をご了承ください。 |
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