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田中 憲男 院長
タナカ ノリオ
NORIO TANAKA |
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プロ矯正歯科 |
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生年月日:1970年9月10日 |
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出身地:東京都 |
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血液型:O型 |
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趣味・特技:サイクリング |
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好きな本・愛読書:トップポイント(新刊ビジネス書レビュー誌) |
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好きな映画:アメリカンドリームを地で行く映画 |
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好きな言葉・座右の銘:念じれば叶う |
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好きな音楽・アーティスト:オールジャンル |
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好きな場所・観光地:沖縄県名護市 |
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■この道を志したきっかけや現在に至るまでの経緯をお聞かせください。 |
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よく聞かれることなのですが、特にないというのが正直なところです(苦笑)。
私は身体も歯も丈夫で、歯医者さんに通ったという経験も殆どなく、この職業が具体的に何をやるのかといったこともわかってはいませんでした。
私は大学の付属高校に通っていたのですが、それはつまり、そのまま進んでいけばある程度の将来が見えていたということです。ただ、当時の私はそうした先の見える将来というものに魅力を感じることが出来ないでいました。実際に入ってみれば色々な人生があることを現在では承知してますが、実家が自営業だったことも影響してか、当時はそれを良しとは思っていなかったんですね。
そんな折り、授業中に担任の先生が歯科医師である自分の息子さんの話をしてくれたことがありました。その話にとても興味を持ち、先生に相談をしたところ、「良いんじゃないか」とアドバイスを受けてこの世界を目指すことを決めたんです。自分なりに色々と考えていた私にとって、その選択というのが、違うもの、魅力のあるものに感じたんでしょうね。
昭和大学に進学後、10年を大学病院で過ごしました。その間、様々な場所で矯正治療をおこない、同時に多くのことを学ぶことが出来ました。
2004年に『プロ矯正歯科』を開院するに至りましたが、この場所を選定するにあたっては交通の便の良さを考慮しました。私の出身である江戸川区にも近く、これまで手掛けてきた遠方からの患者さんがアクセスしやすいという点から錦糸町という場所を選定したんです。 |
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■『プロ矯正歯科』の概要をお話しください。 |
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矯正は矯正、一般歯科は一般歯科。歯周病、口腔外科についても同様で、複数の専門医師による治療が当院の特徴になります。なるべく患者さんにご不便を掛けずに、医師のほうが集まって診ることの出来る体制をとれるように配慮しています。
また、当院は埼玉にある歯科専門CT画像センターを管理しています。インプラントを例にしますと、骨の厚みや高さ、神経の位置など手術に必要な情報を専任の歯科放射線医が診断をおこなう場所になります。
難症例の場合、当院から患者さんにご足労を願うこともあり、埼玉県内に於いては約120軒の医院さんがこちらを利用されています。高度な診断の出来る器械を複数で利用することにより、患者さんに適正な価格で最良の医療を提供することを意図しています。 |
■ご専門である『顎変形症』の治療についてご説明ください。 |
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私は大学病院時代から顎変形症という疾患に長らく携わってきました。顎変形症とは文字通り顎がしゃくれていたり、曲がっていたりする病気のことです。
治療の工程をかいつまんで申しますと、まず先程のCTを用いて骨の変形の度合いや位置を分析して現状を把握します。さらにそこから得たデータを基にコンピューター上でシュミレーションを繰り返しておこない、手術における顎の各部の移動量をミリ単位で算出していって治療計画を作成します。
当院では治療計画を実施するにあたって『OMSガイド』と呼ばれるシステムを用いてます。シュミレーションはあくまで机上の理論であり、現場では対応に苦慮することも多々ありましたが、このシステムを用いることにより精度の高い手術をおこなうことが可能になってきました。
この疾患でお悩みの方はまずはご相談にいらしていただければと思います。 |
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■院長先生は今後、どんな展望を抱いていらっしゃいますか? |
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私どもはチームビューワーというインターネットを利用したシステムを用いることで、全国の有志の先生方を結んで治療方針を立てていくという試みに着手しています。
この方式が一般的になることで、地方に住んでいる方も東京などの大都市と同様の医療を受けることが可能になります。これは非常に重要なことであり、全ての方は平等に医療を受ける権利があるんです。
チームビューワーや顎変形症の治療システムの構築は、私が開業して以来、目標としてきたことでもあります。色々な方のご協力があって、その目標に全力で取り組んでいける自分は恵まれているに違いなく、いまこそが頑張り時だと捉え全身全霊をもって前に進んでいきたいと思っています。 |
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■最後に田中先生のモチベーションとなっていることを教えてください。 |
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顎変形症を抱えた方は「人前に出たくない」と思われている方が少なくありません。そうした方が治療によって前向きに人生を歩み始めたと聞くと、これほど嬉しいこともありません。その方の人生を変えるという気概と責任を持って歯科治療に携わっていきたいと思っています。
※上記記事は2012.5に取材したものです。
情報時間の経過による変化などがございます事をご了承ください。 |
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