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石橋 励 院長
イシバシ ススム
SUSUMU ISHIBASHI |
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すみだ石橋クリニック |
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出身地:東京都 |
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趣味・特技:ゴルフ |
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好きな本・愛読書:歴史書/マイケル・サンデル |
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好きな映画:ゴッドファーザー |
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好きな音楽:演歌 |
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好きな場所・観光地:オーストラリア |
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■この道を志したきっかけや現在に至るまでの経緯をお聞かせください。 |
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小さな頃から動物が大好きでしたから、子供の頃は動物園の飼育係になりたいと思っていました。それが今の道に進むことになったのは開業医であった叔父の影響が大きかったと思います。叔父を見ているうちにいつの間やら、「動物を診る」ことから「人を診る」ことに気持ちが変化していったんです。
日本医科大学に進み、同大学付属病院高度救命救急センターに入局しました。救命救急というと外傷の患者さんだけを扱うイメージが強いと思いますが、実際はそれだけではなく、内科的な症状を含めたあらゆる急性の疾患を診なければなりません。専門にとらわれることなく、患者さんの全身管理に幅広く携わることに魅力を感じてこの科を選びました。
『すみだ石橋クリニック』は2001年に開院しました。それ以前に私は近隣の民間病院に勤務していて、この地には縁が深かったんです。地域の皆様のお気持ちに応え続けるべく、誠実な医療を提供していきたいと思っています。 |
■『すみだ石橋クリニック』の概要をご説明ください。 |
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当クリニックは高血圧や糖尿病等、生活習慣病の治療をはじめとし、各種検査機器を用いながら様々な疾患の診断と診療をおこなっています。
中でも特に気をつけているのはガンの早期発見です。現在では日本人の実に2人に1人がガンに罹るとされています。しかも一度ガンになった方の3人に1人がまたガンを患うとも言われているんです。
ガンは決して稀な病気というわけではなく、誰しもがそのリスクを背負っています。『すみだ石橋クリニック』ではガンの早期発見に努め、早期治療を目指しています。 |
■院長先生はどのようなことを考えて診察に臨んでいらっしゃいますか? |
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当院には今現在、本当に沢山の患者さんがお越しになっています。もっと多くの方を診ることも可能は可能なんでしょうが、私は今のペースが適正だと思っているんです。というのも、人数が多くなればどうしてもクォリティの問題が出てきます。私を信頼して来院いただいている方々に迷惑は掛けれないということです。
私は努めて自然体で患者さんと接するようにしています。「勤務医時代は1人ひとりの患者さんに割く時間が・・・」という話を耳にすることがありますが、私の場合、患者さんと接するという部分においては勤務医の時と比べて何ら変わることはありません。これからも患者さんの期待に沿えるよう自然体の診療をおこなっていきたいと考えています。 |
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■健診の重要性についてお聞かせください。 |
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先ほど申しましたガンにしてもそうですが、病気がよもや自分の身に降り掛かることはないと考えている方が意外に多いのかもしれません。ですが、考えてみてください。人間が病気になる確率は100%です。100人の方がいれば、その全員が何らかの形で医者と関わっています。
当クリニックでは生活習慣病の予防に力を入れていますが、そのひとつである糖尿病は40代以上の女性の4人に1人が該当するとされています。糖尿病は脳梗塞や心筋梗塞の素因となり、痴呆症の症状を進める要因となっているという研究結果も出ています。万病のもとといっても差し支えないのが糖尿病で、だからこそ普段から気をつけていただきたいと思っています。
ですからキチンと健診を受けていただきたいですね。ある程度の年齢に達すれば、生活習慣病予防健診に加え、全てのがん検診をしっかりと受けて欲しいと思います。 |
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■最後に地域の皆様へメッセージをお願い致します。 |
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『すみだ石橋クリニック』では胃・大腸内視鏡検査、腹部・心エコー検査等を用い、病気の早期発見を心掛けています。また、検査の結果重大な疾患の可能性があるケースでは速やかに最適な施設への紹介もおこなっています。
繰り返しになりますが、生活習慣病予防健診、がん検診はしっかりと受けていただきたいと思います。一生涯、病気にならない人は存在しません。病気になるということを想定して備えておくことが自らの健康を守ることにつながります。
何かお身体のことで気になることがあればどうぞお気軽にご相談ください。地域の皆様の健康の一助を担うべく私に出来ることをやっていきたいと考えています。
※上記記事は2012.5に取材したものです。
情報時間の経過による変化などがございます事をご了承ください。 |
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