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草柳 昭浩 院長
クサヤナギ アキヒロ
AKIHIRO KUSAYANAGI |
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草柳歯科医院 |
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生年月日:1960年4月7日 |
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出身地:東京都 |
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血液型:O型 |
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趣味・特技:スノーボード、カメラ |
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好きな本・愛読書:文藝春秋/清水一行 |
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好きな映画:スパイもの |
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好きな言葉・座右の銘:お金で買えぬものは信用 |
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好きな音楽:ジャズ |
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好きな場所・観光地:雪山/蔵王 |
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■この道を志したきっかけや現在に至るまでの経緯をお聞かせください。 |
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1人で出来る仕事をやりたかったというのがありますね。小さくとも独立してやれる仕事、例えば弁護士や会計士、それが私の場合、歯科医師だったということです。
いまでも、たまに1人でやってみたいなと考えることはあります。椅子ひとつ、メンテナンスを中心にのんびりとね・・・ま、段々年を取って疲れてきたという証拠かな(笑)。 |
■『草柳歯科医院』の診療方針をお聞かせください。 |
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子供さんに対しては特にそうですが“余計なことをしない”というのが原則ですね。つまり、出来る限り歯を抜かず削らず、ということです。虫歯だからといってすぐに削って詰めて、という発想は持っていません。とりあえず痛くなければ焦る必要なないということです。
この原則は子供さんだけでなく、ご年配の方にも言えることです。一般にお年を召した方は歯が固いですから、仮に虫歯があったとしてもそれほど進行するものではないんです。先にも言いましたが、痛みがなければそのまんまが良いこともあるんです。大事なのはつぶさに様子を見て、適切な時期に適切な処置をおこなうということ。何でも削ればいいというのは時代遅れですね。 |
■専門分野である入れ歯についてお聞かせください。 |
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つい最近までとかくネガティブなイメージのあった入れ歯ですが、これからはより多くの方が少しでも美味しく食事をし、明るい生活を送るために必要不可欠なものとなっていくと思われます。
歯を失った場合に考えられる方法として入れ歯や、それからインプラントが存在します。インプラントについては週刊誌等でとりあげられるようなことは別としても(苦笑)、全ての方に安全かと言えば決してそういうわけではありません。安全面ということに配慮すれば入れ歯がより重要度を増すのは確かなところかと思います。
入れ歯を処方するのに必要になってくるのが一に技術、二に良き材料、三に良い技工士と言われています。経験に裏打ちされた確かな技術があってこそ、優れた道具なり材料を自在に扱うことが出来るのです。技工士さんについては、最近は確かなモノを作れる職人さんが少なくなってきている現状があります。同じ型を取って依頼をしたとして、全く違うモノが出来てくることもあるんです。
私どもは下町の小さな医院ですが、合わない入れ歯に悩んでいらっしゃる方もほんの少し手を加えることで痛みや噛み合わせの不具合を解消することが可能です。我慢をせず、まずは相談にいらしていただきたいと思います。 |
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■患者さんとはどのような心持ちで接していらっしゃいますか。 |
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一人一人を大切にした親身な応対と説明を心掛け、患者さんの症例に柔軟に対応した治療計画を示すことを第一に考えてまいりました。
ただ、私は敬語を使って患者さんとしゃべったりはしませんね。ヨイショするでもなく、ただ普通に患者さんと接するようにしています。いや、偉い人が来れば多少は対応が変わるかな?(笑)。
長い付き合いをさせていただくことになりますから、お互いが距離を置いて身構えるようなことはしたくないんです。あくまでも普通に、自然に接していきたいと考えています。 |
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■最後に地域の皆様へメッセージをお願い致します。 |
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年寄りだからと年寄り臭い格好をしてると本当にふけてしまう。なので逆に派手な格好をしたほうが良いんだという方がいらっしゃいました。私も同感で、重要なのは見られている意識、なんですね。これは口元にも全く同じことが言えると思います。口を見れば人となりが見えてしまうという面がある程度あるんです。
口は一生付き合っていくものです。見られているという意識を持ち、自分の歯を、口を大事に大切にしていただきたいと思います。
※上記記事は2012.2に取材したものです。
情報時間の経過による変化などがございます事をご了承ください。 |
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