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斉藤歯科医院

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斉藤 豊彦 院長 & 隆彦 副院長
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斉藤 豊彦 院長 & 隆彦 副院長 サイトウ トヨヒコ & タカヒロ
SAITO TOYOHIKO & TAKAHIKO
斉藤歯科医院
出身地:[院長・副院長]東京都
趣味:[院長]スキー、ゴルフ [副院長]スキー
好きな本・作家:[院長]歴史小説[副院長]伊坂幸太郎
好きな映画:[院長]太陽がいっぱい、ぼくの伯父さん(フランス映画)[副院長]2012
好きな言葉・座右の銘:[副院長]目配り、気配り、思いやり
好きな音楽:[院長]いわゆる名曲として残っている作品 [副院長]息子の聴く音楽
好きな観光地:[院長]京都、奈良 [副院長]逗子
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■主訴を解決することを優先に、患者さんの将来を見据えた治療を提供
【斉藤 豊彦 院長】
皆様が生涯自分の歯で食事ができ、笑顔でいられるようサポートをしていきたい。その思いを胸にこれまで診療をおこなってきました。今後も地域住民の方々との接点を大事にしながら診療を続けていきたいと思っています。

【斉藤 隆彦 副院長】
私は大学で歯科総合診療学という部署に籍を置いていました。初診の患者さんを対象に、何が問題かということをピックアップして治療計画を立てた上で、各専門の先生と連携し、治療を進めていくという形をとっていました。当院においても、「痛み」や「歯が欠けた」といったような、患者さんが一番気になるところを解決していくことが優先した上で、お口全体の状況を判断し、その人の今後を見据えた治療をご提示させていただいています。もちろん、治療するか否かは患者さんの判断に委ねられるわけですが、その人その人で異なるゴールを設定し、納得された上で治療を進めていきたいと考えています。

斉藤 豊彦 院長 & 隆彦 副院長 斉藤 豊彦 院長 & 隆彦 副院長

■父から息子、そして孫へと受け継がれていく歯科医院
【斉藤 豊彦 院長】
私は5人兄妹の末っ子です。父は歯医者で、長男は医科に進み、長女は歯科の道へと進んでいきました。間の姉2人は、これまた歯科の家に嫁いでいきましたので、今思えばそういう流れがあったのでしょう。また高校生の時には技工(補綴物の制作)の手伝いをしていたものですから、それもあって必然的にこの道を選んでいたのです。
『斉藤歯科医院』は1951年に開業いたしました。当初はここから通りを挟んだ向こう側で私の父が診療を始め、40年ほど前にいまの場所へと移ってきました。そう考えますと、時の流れるのは早いものですね。

【斉藤 隆彦 副院長】
父はもちろん、叔父も叔母も従兄弟もみな歯医者でしたから、漠然とですが、子供の頃から「歯医者になるもの」と考えていたところがありました。それが進学を考える頃になり、父の治療を受けた知り合いから「入れたものがずっと取れない」「お父さんの治療、すごくいいよ」などと言っていただくことが増え、自然と同じ道を目指したということだと思います。

■見て、聞いて、納得していただいてからの治療を
【斉藤 隆彦 副院長】
当院では治療前、治療後、そして治療途中の経過を含めて鏡、または口腔内写真をお撮りし、患者さんにご覧いただくようにしています。「ここに虫歯がありますね」とレントゲンの写真をお見せしても、患者さんとしてはわかりにくいのではないでしょうか。百の言葉を述べるよりも、写真を直接ご覧いただく方が患者さんは納得していただきやすいと思うのです。
また、実際に問題のある箇所を見ていただくことにより、予防の意識を持っていただけるとも考えています。いくらきれいに治したところで、ケアが行き届かず、また悪くなってしまっては元も子もありません。1つひとつ、小さなところから意識をしてもらい、ご自分の歯を守るという心構えを持っていただけたらと考えています。

■専門性に過度にこだわらず、平等に選択肢を提示していきたい
【斉藤 隆彦 副院長】
大学の教授に、「特徴がないことも特徴だ」と言われてきました。歯科の発展のためには、専門性のある科は必要です。しかし、開業医となるとまた話は違ってくると思うのです。専門性を突き詰めるあまり、意図せずとも患者さんの選択肢を限定してしまうことがままあります。公平に、そしてその方に本当に合った医療を提供するためには、あえて専門性を打ち出さないことも患者さんの利益になると考えています。

■これから受診される患者さんへ
【斉藤 豊彦 院長】
今後は、徐々に息子(副院長)の時代となっていくでしょう。私としては息子の考えを柔軟に取り入れながら、地域の方々の利益となるよう、精一杯力を尽くしていきたいと思っています。

【斉藤 隆彦 副院長】
歯がボロボロの状態で、見せるのが恥ずかしいと敬遠される方もおられますが、まずはご相談ください。自身のお口がどのような状態にあり、治療法としてどんなものがあるかということを知っていただくことが大切だと思っています。そこから先、治療をするかどうかは、患者さんにお決めいただくことで、必ずしも治療をしなければならないというものではありません。不安なお気持ちはわかりますが、まず歯科医師に見せることから始めていただければと思います。

※上記記事は2019年2月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

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