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高橋 代表 & 秋山 店長
タカハシ & アキヤマ
TAKAHASHI & AKIYAMA |
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美容室 backyard |
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生年月日:[高橋]1978年1月27日 [秋山]1981年10月19日 |
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出身地:[高橋]岩手県 [秋山]静岡県 |
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血液型:[高橋]AB型 [秋山]B型 |
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趣味・特技:[高橋]アウトドア、ゴルフ、機械類(時計など) [秋山]ゴルフ |
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好きな本・愛読書:[高橋]経済関係の本 [秋山]ファッション誌 |
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好きな映画:[高橋]感動ものやコメディ作品 [秋山]アクション作品 |
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好きな言葉・座右の銘:[高橋]努力 [秋山]為せば成る |
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好きな音楽・アーティスト:[高橋]BIGBANG [秋山]J-POP全般 |
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好きな場所・観光地:[高橋]お台場 [秋山]静岡、海外全般 |
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■この道を志したきっかけや現在に至るまでの経緯をお聞かせください。 |
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【高橋 勝宏 代表】
中学生のときに、通っていたヘアサロンの方に将来について相談したところ、知り合いの美容室を紹介してもらい、丁稚奉公ではありませんが、そこで働かせていただいたことが、美容師としての私の出発点になります。
まさにゼロからのスタート。何の知識も経験も持たない私は、最初はそばで見ているだけでしたが、数時間立っているだけでクタクタになりましたね(笑)。でも学べば学ぶほど、やればやるほど面白いのがこの仕事で、その後、スタイリストとして経験を積んだのちに、店長、管理職と、徐々にステップアップしていき、30歳を機に、自分のお店を持つに至りました。
【秋山 宗之 店長】
高校3年生のときに進路を決める際、当初は大学進学を考えていたのですが、元々メイクに興味があったこともあり、専門学校に進学する道を選びました。メイク一本では厳しいと思っていたので、専門学校ではメイクとヘアの両方を学びました。
私の中で、メイクよりもヘアに対する興味・関心の比重が高まったのは、実際に美容師として働くようになってからですね。最初に勤めた美容室はいろいろと経験をさせてくれるところで、そこで、撮影やヘアショーなどの仕事にも携わりました。その後、高橋代表に誘われる形で、こちらの美容室で働くことになり、現在に至っています。 |
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■『back yard』の特徴やコンセプトを教えてください。 |
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【高橋 勝宏 代表】
25歳くらいのときにNYコレクションの舞台裏に連れて行ってもらったのですが、スタイリストがモデルを綺麗にしてステージへと送り出す風景に大きな刺激を受けました。同じように私たちの美容室も、美容師がお客様の髪を綺麗に整えることで、気持ちよくお出かけしていただきたいとの想いをこめて、「back yard」という名前をつけました。
当店には、錦糸町という土地柄、外国人のお客様も多くいらっしゃいます。そうした方からは「back yardではなくback stageが正しい」なんてツッコミを受けることもあるのですが・・・(笑)。それはさておき、横にひと続きになった大型の鏡を始めとした内装・設備についても、やはりファッションショーの舞台裏をイメージしてつくりました。
【秋山 宗之 店長】
以前は港区にある美容室に勤めていたのですが、そこは場所柄、青年実業家やマダムのお客様が多く、私たちスタッフも服装や言葉遣いにはかなり神経を使いました。なので、お客様との間にはどこかピリピリとした緊張感が常に張りつめていたように思います。
それに対して、back yardのあるここ錦糸町は、良い意味で下町気質であるため、お客様もとてもフレンドリー。自然体で気持ちよく過ごしていただけるよう、店内の雰囲気はもちろん、接客についても親しみやすさを大事にしています。 |
■『back yard』のこだわりについてお聞かせください。 |
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【高橋 勝宏 代表】
「代表」という立場上、売上や利益といった美容室の経営についても考えなければいけないのですが、その一方で私自身、毎日お客様に接する現役の美容師でもありますので、やはり最優先すべきはお客様の満足だと思っています。そのため、たとえば薬剤ひとつ取ってみても、コストは半分度外視して、お客様のことだけを考えてセレクトしたものを、当店では使用しています。
そして、ご来店にあたっては基本ご予約をいただいているのですが、カットのお客様なら1時間半、パーマのお客様なら3時間の施術時間を確保するようにしています。実際にはどちらも、その半分くらいの時間しかかかりませんし、また経営的に言えば、言葉は悪いかもしれませんが、お客様をもっと詰め込んだ方が良いのかもしれません。しかし当店では、質の高いサービスは余裕やゆとりの中から生まれると考えていますので、あえて十分すぎるほどの施術時間を確保させていただいています。 |
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■仕事をする上で、心がけていることなどはありますか? |
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【高橋 勝宏 代表】
どんなに施術時間をたっぷりと確保したとしても、実際に施術を行う私たち美容師の気持ちにゆとりがなければ、お客様に真にくつろいでいただくことはできません。余裕を欠いてイライラした気持ちというのは、ハサミを通して必ず、お客様にも伝わってしまいます。その意味では、お客様と美容師の関係というのは鏡のようなもの。お客様にリラックスしていただくために、自分自身も心穏やかにして施術を行うことを心がけています。
あとは、店内の整理整頓ですね。もちろん見栄えの問題もありますが、それとともに、本当に技術の高い美容師というのは施術や片付けの段取りもとても良いものなんです。ちょうど腕の良い料理人が調理場を乱すことなく、手際よく料理をつくるのと同じですね。
【秋山 宗之 店長】
とりわけ新規のお客様に対しては、最初のコミュニケーションが大事だと考えています。お客様も十人十色です。お喋りを楽しみたい方もいらっしゃれば、自分だけの時間を静かに過ごしたい方もいらっしゃいます。最初のコミュニケーションを通して、お客様が求めることをきちんと把握するように努めています。
もうひとつ心がけているのは、自分の中で常にアイディアを持って、お客様に対応させていただくということです。お客様にご要望を伺う際に、自分がノープランでしたら、より良いご提案はできません。もちろん独り善がりな押し付けになってしまわないように、ここでもやはり、コミュニケーションが大事になってきます。 |
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■最後に地域の皆様にメッセージをお願いします。 |
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【高橋 勝宏 代表】
コンセプトのところでも述べましたが、ファッションショーの舞台裏のように、お客様を綺麗にして当店から送り出させていただく、そんな美容室でありたいと思っています。おかげさまで多くのお客様に贔屓にしていただいているため、当日予約は難しいのですが、2、3日前であればお好きな時間をお選びいただくことができるかと思います。皆様のご来店を心よりお待ちしています。
【秋山 宗之 店長】
施術時間にゆとりがあるからこそ、お客様には十分にくつろいでいただくとともに、私たちとしましても、スタイルに関してより良いご提案ができるものと思っています。そのあたりを気に入り、リピーターになってくださっているお客様も大勢いらっしゃいます。皆様にもぜひ一度ご体験いただくことで、他の美容室との違いを感じていただければ幸いです。
※上記記事は2013.5に取材したものです。
情報時間の経過による変化などがございます事をご了承ください。 |
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