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橋本 徹 オーナーカラーリスト
ハシモト トオル
TORU HASHIMOTO |
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HAIR SALON MICOL |
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生年月日:1978年1月4日 |
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出身地:神奈川県 |
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血液型:B型 |
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好きな本・愛読書:ガネーシャの本 |
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好きな映画:モテキ |
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好きな言葉・座右の銘:I sing not technique in attitude.(リアム・ギャラガー) |
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好きな音楽・アーティスト:N'夙川BOYS |
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好きな場所・観光地:パリ |
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■この道を志したきっかけや現在に至るまでの経緯をお聞かせください。 |
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大学生の頃、友人に薦められて著名な美容師さんのヘアショーを見る機会がありました。そこで一瞬にしてその美容師さんに憧れ、「この人と仕事が出来るようになりたい」と思ってしまったんです。その美容師さんはスタイリストとカラーリストを独立させた仕事のスタンスをお持ちで、その方ご自身はスタイリストでした。そこで僕は美容学校に入り、カラーリストとしてこの世界への一歩を踏み出したわけです。ただ、結果としてその方の会社には入ることは叶いませんでした。経験もなかったですし、「募集してないから」と一蹴されましてね(笑)。
現在でもそう多く存在するわけではありませんが、当時もスタイリストとカラーリストの分業制をしいているサロンは東京に数えるほどしかありませんでした。僕はその数少ないサロンの1つであった『kakimoto arms』に入社し、以来11年間、カラーリストとして仕事に携わってきました。
『MICOL』は2011年にここ錦糸町にオープンしました。スカイツリーの見える日々新しくなっていくこの街で、僕にとって新たなチャレンジをお客様とともに楽しんでいきたいと考えています。 |
■『MICOL』のコンセプトをご説明ください。 |
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例えばプラダの商品を買いにプラダに行くのではなくて、セレクトショップに足を踏み入れてその時の自分の気分に合ったアイテムを見つけられたときの感じがすごく僕は好きなんです。目的はない。プランもない。でも、そこの空間に行けば何か新しい発見がある。『MICOL』はそんなプライベートセレクトショップをコンセプトとして立ち上げました。
入り口を抜けたすぐ先にあるキッチンをイメージしたカラーラボ。店内にちりばめられたメキシカンタイルの特徴的なイエローの色彩。訪れたお客様のインスピレーションが湧くことを意図してこの空間をデザインしました。美容室に求められるのは「癒し」と「落ち着き」だけではないと思うんです。この空間が「自分を変えてみたい」と思われる方のステップとなれば幸いと思いますし、なによりその瞬間、瞬間のお客様の気分を大事にして『MICOL』は歩んでいきたいと思っています。 |
■カラーリストによるカラーとは? |
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確実に1つ言えるのはカラーに掛けられる時間が違うということです。カットもしなきゃならない、パーマも、そしてカラーもという一般のサロンさんとの違いは端的にそこに表れてくると思います。掛けられる時間の違い、そこからくる質の違いはお客様に体感していただくのが一番でしょうね。
私どもはお客様の「これをやりたいです」というリクエストに対して、「じゃ、やりましょう」といった仕事はしていません。その方のお肌の色、お顔の色、お召しになっている洋服やメイクといった複数の要素を考慮し、そこに自分の知識のフィルターを通して提案をしていけるというのが強みだと思っています。常にお客様のご希望の上をいく提案ということですね。
有り難いことですが、当店をご利用いただいているお客様のうち、実に7割の方がカラーをしてくださっています。紹介を受けてご来店される方も多いですし、なかには髪のダメージを心配される方や、「難しいことをやってみたい」と考えて足を運んでくださる方も多いですね。 |
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■施術をおこなう際、気をつけていることをお聞かせください。 |
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当店ではお客様と、形を作るスタイリスト、カラーをおこなうカラーリストの3人でカウンセリングを始めていきます。当然、他のサロンさんと比べれば長くお時間をいただくことになるのですが、そこをしっかりおこなうことが何よりも重要だと考えています。カウンセリングが深いものになることで、似合う、似合わないを越えたお客様の気持ちを汲んだ提案が初めて出来ると考えています。
私はカラー1本で10年以上美容師を続けてきているのですが、逆を言えばその他の部分、カットやパーマについては何にも出来ないんです。それはつまり、お客様に満足していただくには僕1人の力だけでは無理だということを意味しています。
良い結果を得るにはカラーだけが突出してもダメだし、その逆もまたしかりです。形を作るスタイリストとカラーをおこなうカラーリストの双方が理解を深めていきながら、お客様にとっての理想のヘアーデザインというものを突き詰めていきたいと思っています。 |
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■最後に地域の皆様へメッセージをお願い致します。 |
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僕が以前に勤めていた六本木というエリアと、錦糸町というエリアではもしかしたらお客様の層というのは違うのかもしれません。でも、オープンから1年が経って思うのは、場所がどこであろうと、女性の「キレイでありたい」という想いに変わりはないということです。
場所が変わることでお客様への感謝の念を新たにすることとなりました。美を求める女性のお気持ちに応えるべく、今まで以上により良いモノを提案していきたいと思っています。
※上記記事は2012.10に取材したものです。
情報時間の経過による変化などがございます事をご了承ください。 |
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