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墨田区時間
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> LE PATISSIER T.IIMURA
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LE PATISSIER T.IIMURA |
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飯村 崇 オーナーシェフ
イイムラ タカシ
TAKASHI IIMURA |
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LE PATISSIER T.IIMURA |
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生年月日:1970年2月10日 |
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出身地:神奈川県 |
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血液型:B型 |
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趣味・特技:スポーツ(サッカー、スノーボード) |
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好きな本・愛読書:乙一 |
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好きな映画:オードリー・ヘプバーン主演作品 |
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好きな音楽・アーティスト:J-POP、EXILE |
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好きな場所・観光地:雪山の頂上 |
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■この道を志したきっかけをお聞かせ下さい。 |
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元々は料理をやりたくて専門学校(服部栄養専門学校)に入ったんです。親戚がフランス料理のお店を自営でやっていたので、私もその道に進むつもりでした。学校に入るまではサッカー少年でしたから、サッカーの道で進みたかったんですが、やはり難しいですからね(笑)。それで、料理をやろうと専門学校に進んだんです。学校では和・洋・中・製菓製パンの全分野を学びましたが、その中で恩師に勧められたのが製菓、お菓子だったんですね。学校に入るまでお菓子なんて作ったこともなかったのに、恩師に上手く製菓の才能を引き出して頂いたということでしょうか(笑)。もちろん、作り始めるとなかなか楽しく、それでこの道に進みました。卒業後はポール・ボキューズでの勤務を経て、パティシェの修業にフランスへ渡りました。 |
■こちらに開業された経緯を教えて下さい。 |
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もともと下町の落ち着いた環境が好きだったんです。この地域は都内でも有数の下町ですし、ここに来た時にすぐに気に入りました。現ビルのオーナーとの出会いもあり、大変親切にして頂いたので、早い段階でこちらでお店を開こうと決めました。
※飯村シェフは数々のコンクールで輝かしい成績を残しており、現在は「LE PATISSIER T.IIMURA」のオーナーとして腕を揮われている他、母校でもある服部栄養専門学校でも講師を務めています。 |
■「LE PATISSIER T.IIMURA」について、お店をご紹介下さい。 |
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商品構成ですが、普通のお菓子屋さんにもあるような、ショーケースに並ぶお菓子や焼き菓子はもちろん、フランス菓子から発展してきたパン、パンにつけるコンフィチュール(ジャム)なども置き、お菓子屋さんとしてはちょっと珍しいような商品も扱っています。季節によって入れ替わることもありますが、商品の総数は120ぐらいでしょうか。
ほとんどのお客様にとって、ケーキを買うことが目的でしょうが、その中であれもこれもと商品をみたり、選ぶ楽しさを味わって欲しいなと思っています。それがお店のコンセプトですね。
もともとは30代・40代ぐらいの女性を考えていましたが、土地柄、年配の方にも多くご来店頂いていますし、パンを置いたことで、パンを求める方にも気軽に入って頂けるお店になりました。
男性の方にもファッション的な部分で来店しやすいようで、お土産などを買いに来て下さる姿を見受けます。 |
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■飯村さんのお菓子への想いや、今後の展望についてお話し下さい。 |
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私自身はフランスでもやってきましたので、伝統深さを守る人間だと思います。ですが、守るだけではどうしてもその時代について行けません。自分がこの道に携わっていく上では、その時代にあった、新しいお菓子をアレンジして作って行かなくてはと思っています。
伝統は伝統で楽しみつつも、それを基盤に自分の時代に合うお菓子、更に発展したお菓子を作り上げて行きたいですね。発展した新しいお菓子を作るということは、伝統と新しい時代時代のパイプ役ということでもありますし、責任かなとも思います。これは新商品考案の際にも心がけていることですし、後進の指導の際にも考えていることです。スタッフにも伝わっている・・・といいのですが(笑)。 |
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■最後に地域の皆様にメッセージをお願い致します。 |
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「このお店は働いている皆の力を借りて作り上げている、新しい発想のお店です。一度お店に入ってもらい、いろいろと見て頂いたら、他のお店にはないような面白い発想のものが見つけられると思います。店内のどこかにポツンポツンとある「それ」を見つけ出してもらえたら、より一層楽しんで頂けると思いますよ。
お菓子に対しても日々真剣に、たった一つのお菓子でも試行錯誤を繰り返して生み出しています。すでに出来上がったお菓子も、配合や発想を変えて少しずつ変化させていることもありますから、同じお菓子でも何回か食べて頂くと、新しい発見があるかもしれませんね。
これからも皆さんにとってお気に入りのお店になるように努力して行きますので、是非、お越し下さい。
※上記記事は2012.2に取材したものです。
情報時間の経過による変化などがございます事をご了承ください。 |
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