速水日秀(日蓮宗霊跡本山 比企谷妙本寺第八十世貫首)
<出演者プロフィール>
■木ノ下裕一(木ノ下歌舞伎 主宰)
1985年和歌山生まれ。2006年に古典演目上演の演出や監修を自らが行う木ノ下歌舞伎を旗揚げ。2010年度から3カ年継続プロジェクトとして「京都×横浜プロジェクト」を実施し2012年7月には『義経千本桜』の通し上演を成功させるなど、意欲的に活動を展開している。その他古典芸能に関する執筆、講座など多岐にわたって活動中。
■茂手木潔子
山梨県出身。音楽学を専門とする。民族音楽学者の小泉文夫、演出家の木戸敏郎に師事。越後の酒造唄の保存伝承活動や歌舞伎黒御簾の楽器の研究などを専門とし、様々な楽器や発音具の収集も行うとともに、「すみだ北斎美術館」開館に向けて葛飾北斎の描いた楽器や音楽場面にちなんだ公演【北斎の音(おと)を聴く】の企画も担当。上越教育大学名誉教授。有明教育芸術短期大学教授。
■速水日秀
日蓮宗霊跡本山 比企谷妙本寺第八十世貫首。昭和45年4月から大本山池上本門寺に勤務。平成12年4月から平成20年6月まで執事長。同月、鎌倉市大町の日蓮宗霊跡本山 妙本寺第八十世貫首に就任。日蓮宗声明の第一人者として知られ、多くのCD制作の監修役を務め、声明の普及と発展に尽くしている。