日時:平成27年1月4日(日曜日) 午後1時30分から午後2時30分まで
出演:浅草雑芸団
会場:すみだ郷土文化資料館 1階エントランス
定員:先着25名(事前の申し込みは不要です。定員を超えた場合は立ち見となります。)
春駒(はるこま)とは
江戸時代から昭和のはじめにかけて、新春の祝いにやってきた祝福芸能。馬の頭をかたどった作り物を、手に持ったり、腰につけたりして、家の門先で、
春のはじめに はるこま勇む
夢に見てさえ よいとや申す と歌い囃し、賑やかに踊って、幸を呼び込み、一年の繁栄を祈念した。
農村部では、養蚕の祝いとされることが多く、群馬や新潟、長野などの養蚕地帯に多く伝承されている。
一方、都市部では、芥子粒ほどの卵から多くの蚕が育ち、たくさんの繭が取れ、絹糸ができることから、繁殖の予祝とされ、絹織物を大事にする花柳界ではことのほか喜ばれた。
また、佐渡や甲州、あるいは広島県尾道などでは、金山伝承とむすびつき、財宝をまねく祝祷の芸能とされている。(浅草雑芸団ブログより)
入館料
個人100円、団体(20人以上)80円、中学生以下と身体障害者手帳、療育手帳、愛の手帳、精神障害者保健福祉手帳をお持ちの方は無料