名勝及び史跡。江戸の町人文化が花開いた文化・文政期(1804~1830年)に、骨董商佐原鞠塢(さはらきくう)が、交遊のあった江戸の文人墨客の協力を得て、花の咲く草花鑑賞を中心とした民営花園として開園しました。開園当初は360本のウメが主体で、亀戸の梅屋敷に対して「新梅屋敷」と呼ばれたほどでした。
その後、詩経や万葉集など中国・日本の古典に詠まれている有名な植物を集め、四季を通じて花が咲くようになりました。百花園の名称は「四季百花の乱れ咲く園」という意味でつけられたとされます。
【開園時間】9時~17時(最終入園は16時30分)
※8月22日(木)~25日(日)、9月18日(水)~20日(金)、10月17日(木)は
9時~21時(最終入園は20時30分)
【休園日】12月29日~1月3日
【住所】墨田区東向島3-18-3
【交通】東武スカイツリーライン 東向島駅下車 徒歩8分
京成電鉄押上線 京成曳舟駅下車 徒歩13分
都営バス 亀戸-日暮里(里22)「百花園前」下車 徒歩3分
※駐車場はございません。
【入園料】一般:150円 65歳以上:70円
※小学生以下及び都内在住・在学の中学生は無料
【問い合わせ先】向島百花園サービスセンター 電話:03-3611-8705
【庭園ガイド】土曜日・日曜日 11時・14時(各回30分程度)
集合:サービスセンター裏 参加費:無料