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川越 信 院長
カワゴエ シン
SHIN KAWAGOE |
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かわごえ小児科クリニック |
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出身地:広島県 |
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趣味:野球観戦、ラグビー観戦、山城歩き、読書、音楽鑑賞 |
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好きな作家:司馬遼太郎 |
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好きな映画:スター・ウォーズ、バック・トゥ・ザ・フューチャー |
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好きな言葉・座右の銘:前へ、One for all, all for one |
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好きな音楽・アーティスト:クラシック、サザンオールスターズ |
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好きな場所:山城 |
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■この職業を志したきっかけ、現在に至る経緯などを教えてください |
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私がまだ中学生だった頃、祖父がガンを患いました。地元の広島ではもう手の施しようがないといわれてしまい、上京して国立がん研究センター中央病院で手術を受けたのですが、そのときの手術のおかげで、祖父はその後10年あまり元気に過ごすことが出来ました。それまで漠然と「何か人の役に立つことがしたい」と思っていた私は、そのとき素直に「医師の力ってすごい」と思い、医師を目指すことにきめました。高校卒業後は香川医科大学医学部に進みました。はじめは外科医になろうと思っていましたが、いろいろな診療科目を経験する中で、小児医療に楽しさを感じて。長期入院をしている子に会いに行った時小児科のドクターが「君に向いている」と言ってくださったり、保護者の方に感謝の言葉を頂いたりということもあり、小児科医になろうと決めました。大学を卒業し、東京大学医学部小児科に入局したあとは、附属病院をはじめとした医療機関で経験を重ねて小児科専門医の資格を取得しました。その後、小児のアレルギーを得意とする同愛記念病院に在籍し、アレルギー専門医の資格も取得しました。 |
■『かわごえ小児科』についてご紹介ください。 |
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当院は2014年9月に開業しました。私が開業にあたって心がけたことは、明るく安心感のあるクリニックづくりです。来院した子供たちが快適に過ごせるようにとキッズコーナーを設けたり、院内感染予防のために水痘やおたふくかぜなどの患者さん専用の待合室をつくったりと、いろいろな工夫をしています。当院は、東武スカイツリーライン「とうきょうスカイツリー駅」から歩いて2分ほど、「押上駅」や「本所吾妻橋駅」からも徒歩圏内の場所にあります。地域の皆様の「かかりつけ医」として小児科全般に対応するほか、専門医の資格を有するアレルギーの診療も行っておりますので、お子さんに気になる症状などがありましたら、お気軽にご相談いただきたいと思います。 |
■診療内容、コンセプトについてお話し下さい。 |
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当院では、急な発熱や嘔吐、咳や鼻水など小児科全般の診療のほか、各種予防接種や健康診断なども行っています。生後2ヵ月からスタートするワクチン接種では、通常の診療時間とは別に時間枠を設け、おたふくかぜやロタウイルスなどの任意接種についても積極的におすすめをするなどして子供たちの健康をサポートしていきます。また、アトピー性皮膚炎や食物アレルギーなどの専門性の高い医療にも対応し、必要な場合には同愛記念病院と連携を図りながら治療を進めています。とくに食物アレルギーの診療では、専門医としての知識と経験を持って「食べられるようになる治療プラン」を提案していきたいと考えています。 |
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■患者さんと接する際に心がけていることは何でしょう? |
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当事者である子供たちがどう感じているかを尊重することです。診療の際は保護者の方とお話しするのが基本になりますが、子供たち自身がどう感じているかを考えたうえで、治療するようにしています。また、子供たちの負担を考えて、必要のない検査などはしないように心がけています。 |
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■サイトをご覧になる皆様にメッセージをお願いします。 |
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決められた量を飲めばOKの飲み薬と違って、塗り薬では適量をしっかりとお使いいただくことが大切です。せっかく塗り薬を処方しても、少なすぎる量では効き目がありませんし、塗り方ひとつで治療効果が大きく異なるものです。もちろん当院では、薬の使い方まで丁寧に指導していますが、診療時間内にすべての疑問を解消するのは難しいかもしれません。今後は、少人数のセミナー形式で、保護者の方の不安や疑問にお答えする勉強会なども計画しています。お薬のこと、アレルギーのこと、何でも気軽にご相談いただける時間にしたいと考えておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。
※上記記事は2016.02に取材したものです。
情報時間の経過による変化などがございます事をご了承ください。 |
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